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大事な住宅や店舗にエクステリアを入れてリフォームする際の注意点

エクステリアのリフォーム業者は価格だけで選んではいけない

「形ある物はいつか壊れる」と言われますが、エクステリア製品も同様のことが言え、やはり古くなると老朽化や故障が目立って来ます。そうすると、やはりリフォームが必要です。

しかし、実は意外にエクステリアのリフォームには難しい点があり、それを知っておかないと、リフォーム工事が失敗してしまう可能性も出て来ます。そして、特に会社選びには細心の注意が必要で、価格ばかりで選んでしまうと失敗してしまうケースも増えて来ます。

そこで、ここではエクステリアのリフォームの業者選びについて、施工の悪い例なども交えて解説したいと思います。

この記事の監修者
WEBマーケティングライター
田上 信
大手建材メーカーで開発部門に席を置いています。エクステリアに関しては商品開発に10年携わって来ました。また、建材全般のテストエンジニアとしても物理・化学・電気に関する試験を担当して来た経験があります。私生活としては、東京在住、家族は5人。趣味は英語のブログ執筆。

エクステリアの老朽化

業者選びを解説する前に、エクステリアが老朽化すると、どの様な現象が発生するかについて説明します。

素材の老朽化

エクステリア製品の多くは、アルミやスチール、ステンレス、そしてウッドなどでメインの部材が造られています。また、細かい部品にはプラスチックなどで出来ている物が多いです。

これらの素材は年月が経つと、やはり劣化してしまいます。例えば、光沢が失われたり、変色したりするのです。また、腐食なども発生します。

これらの老朽化を完全に止める手段はありません。老朽化は避けられ無いのです。

可動製品の老朽化

エクステリアには「可動する製品」があります。例えば、門扉や車庫のゲート、またはガレージのシャッターなどが良い例です。

これらの製品は、動かしている内に、可動部分が摩耗します。その結果、異音が発生したり、動きのスムーズさが失われる場合もあります。また、故障の発生確率も上がってしまいます。

そのため、これらの製品はメンテナンスをしなければなりません。しかし、それでも限界はあるため、製品そのもののリフォームが必要となるのです。

デザインの陳腐化

エクステリア製品にもデザインの流行があり、設置した当時はおしゃれに見えたとしても、月日が経つと時代遅れになってしまいます。

家にもよりますが、デザインの陳腐化を理由にリフォームが望まれる事例は、やはりあります。

リフォームは価格だけで選んではいけない

タイトルにも挙げましたが、エクステリアのリフォーム工事を価格だけで選んでしまうと、失敗してしまう可能性が出て来ます。

そこで、ここでは、どの様な失敗の可能性が出て来るかを説明します。

部品の質が悪くなる可能性

まず挙げられるのが、部品の質が悪くなる点です。

エクステリアに使われている部品にも、やはり品質の差が存在します。そして、価格が安くなると、品質が悪くなる場合が多いです。

価格だけで選んでしまうと、安い部品が使われてしまう可能性が高くなります。その結果、早く老朽化したり故障したりするケースが増えるのです。

工事の質が悪くなる可能性

工事の質が悪くなる可能性も出て来ます。これは、工事の費用を必要以上に値引きすることが主な原因となります。

例えば、工事費用を抑えると、工事業者は現場数を増やします。そうすると、1つの現場に掛ける時間が減ってしまい、担当者も十分な時間を掛けられなくなり、工事の質が悪くなってしまうのです。

手抜き工事もあり得る

リフォーム会社には「悪徳業者」と呼ばれる会社もあります。そして、安い費用に目を奪われるなどして、運悪くその様なリフォーム会社に当たってしまうと、手抜き工事をされてしまう可能性もあるのです。

リフォーム工事には、施工後に外観からは不具合を確認することが困難な物もあります。そのため、悪徳リフォーム業者はそこにつけ込むのです。

エクステリアの悪い施工例

ここで、エクステリアの悪いリフォーム事例を紹介します。

門扉まわり

門扉まわりのリフォームでは、コンクリートで基礎を造りますが、基礎の大きさはメーカーで基本的には決めています。仮に基礎の大きさが小さい場合には、門扉が傾くリスクが発生します。

ところで、基礎の工事は穴を掘ったり、コンクリートを練ったりと、意外に工事が大変です。そのため、基礎を小さくして施工する業者が居ます。そして、その結果として、門扉が微妙に傾く事例があるのです。

塀・フェンスまわり

庭まわりに設置するブロック塀とフェンスですが、これも時としていい加減な工事が行われます。

特に目立つのが、ブロック塀の基礎不良です。ブロック塀は単に地面に立っているのでは無く、しっかりとした基礎の上に立つ物なのです。

また、フェンスも高いタイプの物は基礎をしっかりと造らなければなりません。しかし、現場によっては、基礎工事がいい加減で、倒壊などのリスクを持つ物もあるのです。

カースペースまわり

カースペースには多くのエクステリアのアイテムが設置されています。例えば、カーポート、ゲート、シャッターなどです。

カースペースまわりのエクステリア製品は大型の製品が多く、それだけに施工に技術が必要です。しかし、未熟な職人が工事に当たると、雨漏りがしやすくなったり、シャッターなどは動く時に異音が大きくなる場合もあります。

玄関まわり

玄関まわりのエクステリア製品には、アプローチやスロープに施工する手すりや、玄関先に設置する機能門柱やポスト、そして表札などがあります。

これらも意外に粗悪な工事が目立ちます。目立つ不具合の例としては、塗装の不良などが挙げられます。

庭の内側

庭にも様々なエクステリア製品が設置されます。良い例としては、ウッドデッキやテラス屋根などがあります。これらも施工が適切で無いと思わぬ事態を招きます。

例えば、ウッドデッキであれば、部材の接合が不十分で、グラついている例などもありますし、テラス屋根の場合には、雨仕舞いの悪い物まであります。

リフォーム業者を選ぶポイント

次に、リフォーム業者を選ぶポイントについて説明します。エクステリアは外構まわりの工事になるとはいえ、実は大きな工事です。それだけに業者選びは細心の注意を払わなければなりません。

相場よりも安すぎる会社は危険

エクステリアに限らず、リフォーム業界全般に言えることですが、料金が相場よりも安過ぎる会社は危険です。業者によっては手抜き工事を頻繁にするところもあるので、注意が必要です。

リフォーム工事にも適正価格が存在します。エクステリア工事の価格情報を収集し、工事費用の相場を先に調べることが必要です。

技術力の確かな会社の選び方

リフォーム工事は、ある意味において新築よりもハードルが高い場合があります。と言うのも、リフォーム現場は既に建っている現場にエクステリア部材を施工しなければならないからです。リフォーム現場は図面が残っている例はほとんど無く、現場合わせが多く、そのために技術力が必要となるのです。

リフォーム業者の技術力は、過去の施工事例の写真などが参考になります。業者によっては、過去のリフォーム工事を記録していて、事例の写真をネットに挙げているところもあります。非常に参考になるので、ぜひ確認しましょう。

こだわりを持つ会社もおすすめ

仕事にこだわりを持つ会社もおすすめです。

エクステリア工事は技術で決まる部分が大きいだけに、施工にこだわりを持っているところもあります。その様な会社の多くは、技術が高く、責任感を持って仕事をしてくれます。

デメリットまで説明する会社

エクステリア工事は決して万能とは言えません。不可能な工事や、デメリットの発生も、やはり存在します。

業者によっては、その様な不具合を隠すところもあります。しかし、ユーザーの立場としては、その様なマイナス面を知ることも大切です。

ですから、業者を選ぶ際には、不具合点などもしっかり説明してくれるところを選びましょう。

見積もり書について

リフォーム工事の前に取る見積もりですが、しっかりと費用を書いている会社と、いい加減に書いている会社があります。当然ながら、しっかりと書いている会社を選ぶべきです。

エクステリアの見積もりには、どのメーカーの製品を使うか、あるいは付帯工事はどの様な物か、費用の明細までが記載されているべきです。しっかりと書いているところを選びましょう。

一枚上手のリフォームを提案してくれる会社は魅力的

エクステリアのリフォームは、現状の回復だけが工事ではありません。リフォームによって、より良い仕様を提案してくれる業者がおすすめです。

例えば、テラス部分であれば、単なるテラス屋根の提案では無く、パーゴラの面白さなども教えてくれる業者もあります。電動開閉の利便性や、「心地良い空間のエクステリア」も教えてくれるので、非常におすすめ出来ます。

まとめ

エクステリアのリフォームの業者選定について解説して来ました。

価格に目を奪われて会社を間違えると、悪徳リフォーム業者に当たる危険性があることや、エクステリア製品ならではの手抜き工事があることが分かったと思います。

しかし、費用だけでなく、それ以外の情報を集めてみると、その会社がどの様な会社かが見えて来ます。多角的に業者を観察し、よいエクステリアリフォームとしましょう。