駐車場をおしゃれにするのであればエクステリアを一緒に考えてみるのがおすすめ
パーゴラとゲートで造る!おしゃれな駐車場のエクステリア

最初は一行開ける。敷地内に駐車場を設置しているケースの場合は→パーゴラがおすすめ という内容も入れてください
駐車場まわりは敷地内にあっても、建物と離れているケースもあり、エクステリアの重要性をあまり気にしていない人も多いかも知れません。しかし、駐車場は駐車する車を守り、しかもガーデンエクステリアのデザインとコーディネートを取るべき重要な部分です。
ただ、駐車場まわりのエクステリアにはどの様なデザインのアイテムが良いか、或いはどの様な機能があるかが分からない人も多いことでしょう。しかし、駐車場のエクステリアを造るには、これらのことを把握していなければ、良い外構は造れません
そこで、ここでは駐車場まわりのエクステリアを取り上げ、おしゃれでおすすめのアイテムや、その機能について紹介したいと思います。
車庫まわりエクステリアのおすすめのアイテム
車庫まわりのエクステリアには様々なアイテムがありますが、エクステリアのカタログなどを見ても、なかなか機能や特徴がまでは分かりにくい物です。
そこで、ここでは各アイテムの特徴とおすすめの物を紹介します。
屋根
まず挙げられるのが屋根です。屋根があれば、雨天時の乗車の際には濡れることがありません。また、汚れから車を守ることも分かることと思います。
しかし、駐車場の屋根の機能は、実はそれだけではありません。実は夏場の温度上昇なども防ぐ役割があるのです。
さて、駐車場の屋根に使えるエクステリアアイテムはいくつかありますが、ガーデンエクステリアとのコーディネートが、全体をおしゃれにする決め手。ですから、特に敷地内に駐車場を置く場合には、パーゴラを使い、敷地全体でコーディネートするのがおすすめです。
ゲート
駐車場にはゲートも必要です。ゲートは車の安全を守るためにも重要なアイテムと言えます。特に、昨今は車上荒らしなどの犯罪が悪質化していることもあり、一層必要になっているアイテムと言えるでしょう。
ところで、駐車場に設置するゲートですが、おすすめはシャッター式の物です。と言うのも、伸縮門扉などのエクステリア製品よりも、威嚇などの意味で強いからです。また、最近のシャッター付きのゲートはデザインも良くなっているので、他のエクステリアアイテムともデザイン面で合わせやすいメリットがあります。
コンクリート舗装
駐車場はコンクリート舗装をする場合と、砂利を敷く場合などがあります。
さて、おすすめはコンクリート舗装です。確かに工事と費用などについて考えるならば、コンクリート舗装よりも砂利の方が容易で価格は安くなります。しかし、砂利は車を発進させる際に飛ぶこともあり、車に傷をつけてしまうリスクがあるのです。
また、砂利よりもメンテナンス性もコンクリート舗装の方が簡単なメリットもあります。
パーゴラとゲートで造るおしゃれな駐車場
駐車場まわりのエクステリアのアイテムについて述べました。駐車場にパーゴラとゲートはおすすめであることも把握出来たと思います
それでは、具体的な施工例として、パーゴラとゲートで造る駐車場はどの様な物があるのでしょうか。
パーゴラを使った施工例
駐車場の屋根にはカーポートを使った施工例がありますが、カーポートの施工の場合には、ガレージ全体がシャープになりすぎる場合が考えられます。確かにモダンなデザインの外構を狙うのも良いでしょう。しかし、テラス部分にガーデニングのアイテムを置く場合には、ミスマッチになりがちです。
しかし、パーゴラを置く場合には庭に置くアイテムにもマッチします。
例えば、外構の施工例として、庭のテラス部分にレンガなどを敷き、枕木などを門柱にするケースがあります。その場合にパーゴラを施工するならば、柔らかい雰囲気で庭と駐車場のナチュラルなコーディネートが出来ます。
尚、パーゴラには大型のサイズもあるので、車を2台駐車出来る様にしたり、自転車置き場も造ることも可能です。
ゲートを使った施工例
エクステリアのカタログを見てみると、目隠しのゲートやポールを駐車場に施工した例が掲載されています。
確かにそれらのゲートも魅力的なのですが、やはりシャッター式のゲートがおすすめです。
シャッター式の施工例としては、グリルシャッターのまわりをサイディングで囲った物もあり、ゲートまわりを豪華に造る例があります。そして、電動式を使うと、操作性が良くなって便利です。
ガーデンエクステリアとのコーディネート
さて、駐車場のエクステリアも庭全体にデザインを合わせることが重要であることは前述の通りなのですが、外構との組み合わせでは、どの様な施工があるのでしょうか。
オープン外構とのコーディネート
オープン外構は庭を開放的に造る点が特徴です。デザインとしては柔らかさを強調した物や、タイルなどを施工したモダンでシャープな物があります。
オープン外構の場合には、敷地の外から駐車場が見えやすく、駐車場のエクステリアも周囲のエクステリアとのコーディネートが重要となります。
パーゴラには曲線のデザインの物と直線をベースとした物があります。柔らかいエクステリアの場合には曲線の物を、シャープでモダンな物の場合には、直線の物を施工するのがおすすめです。
テラス部分とのコーディネート
テラスは住宅部分に接していることもあり、家全体のデザインとも合わせる必要があります。
この場合は外構全体を住宅に合わせることが必要です。特に戸建て住宅の場合は、建物のフォルムやサイディングなどの仕様を造れます。それによって、家をモダンに演出したり柔らかくしたりするケースがありますので、テラス部分をそれに合わせ、その上で駐車場と合わせなければなりません。
テラス部分と合わせる場合、外構がオープン外構かクローズド外構かによっても違いますが、エクステリアアイテムのフォルムによって駐車場をコーディネートするのがおすすめです。
玄関アプローチ部分とのコーディネート
玄関アプローチはタイルや敷石など、アイデア次第で様々な素材を組み入れることが可能です。また、フットライトなどのアイテムも揃えます。また、門扉なども設置してコーディネート出来ます。
駐車場まわりのエクステリアもこれらに合わせる必要があります。そして、ここで重要になるのがゲート部分です。納まりにもよりますが、ゲートと門扉が連続して施工される場合もあります。門扉のデザインに合わせてゲートのデザインを決めるとおしゃれになります。
駐車場まわりのDIY工事は可能か
ところで、駐車場まわりのエクステリア工事はDIYでは可能なのでしょうか。
結論を言うならば、施工者の技量によって可能か不可能かが分かれます。ただ、自分の力量を判断するポイントがありますので、あらかじめ確認すべきです。
では、どの様な点を確認すべきでしょうか。
出来ることと難しいことを分ける
エクステリア工事は溶接などの技術が無くても、結構なレベルまで可能です。
ただし、その中でも難しい工事は、やはりあります。例えば重過ぎて上げられない部材もありますし、大きすぎて複数人の手が必要な物もあります。また、コンクリート舗装なども、工事をDIYでするには技量が必要です。
そのため、工事を始める前には取付説明書などを確認し、自分で出来るか難しいかについて判別するべきです。そして、工事が難しい場合には、迷わずにエクステリアの施工業者に依頼しましょう。
資格の必要な工事は業者に依頼する
エクステリアの工事には、電気工事が必要な物もあります。特に駐車場まわりには、電動ゲートやライトなども必要になるため、特に必要です。
しかし、電気工事には資格が必要です。仮に無資格者が施工をすると、不確実な工事となり、火災などの危険性も出て来るからです。
駐車場の電動ゲートなどの工事には、電気工事の資格を持ったエクステリアの施工業者に依頼して、確実な施工をしましょう。
まとめ
駐車場まわりのエクステリアについて解説して来ました。おしゃれな外構の施工例などのイメージも出来たことと思います。
ただ、駐車場まわりを自分好みの一枚上手のおしゃれな仕様に施工するためには、自分自身でアイデアを練り、それを具体化して業者と相談することが大切です。
ぜひ、アイデアを練り、駐車場エクステリアを通した家造りに臨みましょう。